浜松開誠館が首位に浮上した。4-1で清水桜が丘に快勝し、5連勝。最近8戦負けなし(7勝1分け)で勝ち点を重ね、この日敗れた藤枝明誠と入れ替わり、トップに立った。
この日最大の収穫は、2選手が今季初ゴールを挙げたことだ。前半11分、左からのクロスに反応したMF兼子壮太(3年)が、右足で合わせて先制。MF松本大樹(3年)も後半8分、チーム3点目のゴールを挙げた。兼子は「2カ月ぶりの先発出場で気合が入った。結果を残せてよかった」と満足げ。松本は「今季は14試合も先発しているのに、得点がなかった。点を取ることを強く意識していた」と振り返った。
リーグは今後、約1カ月中断。静岡県勢の高校7チームは、30日開幕の選手権県大会決勝トーナメントに備える。4年ぶり2度目の優勝を狙う浜松開誠館には、選手層の底上げが必要。2人の今季初得点が好材料になったことは間違いない。青嶋文明監督(54)は「夏以降、多くの選手が成長している。今後が楽しみ」と目を細めた。
DF前田康尋(やすひろ)主将(3年)は「チームのために動く仲間が多く、団結力では負けない」と強調。16チームで争う決勝トーナメントで、台風の目になりそうな気配だ。【山口昌久】



