2年連続5度目の出場の岡山学芸館が、4年連続9度目の出場の帝京大可児(岐阜)に辛勝した。0-0の後半4分。CKからのセカンドボールを回収。クロスの流れから、こぼれ球に反応したDF福井槙(3年)が、右足でゴール左へ沈めた。チームはこのまま、逃げ切り、2回戦進出を決めた。福井は右サイドバックながら、「FW以外ならどこでも出来る」。少し前までは、ボランチ、サイドなどをこなすマルチプレーヤーで「予想通りだった」と嗅覚を生かし、ネットを揺らした。

誰よりも、喜びをかみしめていたのは、高原良明監督だった。「駒沢の地で勝てていなかった。試合前に選手に『ドーハの悲劇の地で、ドーハの奇跡を果たした日本代表のように、うちもそれを目指そう』と話していた。何とか勝ち切れて良かったです」と“駒沢の奇跡”を成し遂げ、ホッとした表情を浮かべていた。

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