アジア王者の浦和レッズが、北中米カリブ海王者のクラブ・レオン(メキシコ)に1-0で勝ち、初戦を突破した。次戦の準決勝で、欧州王者マンチェスター・シティー(イングランド)と対戦が決まった。
浦和は右サイドバックに2列目が主戦場のMF関根貴大、左サイドバックにMF明本考浩を起用。攻撃的布陣で臨んだ。序盤から積極的に攻め、日本代表経験を持つMF伊藤敦樹が何度も好機でシュートを放つもネットを揺らすには至らない。
マチェイ・スコルジャ監督は0-0の均衡の中、後半28分に、MF中島翔哉とMFアレックス・シャルク(31)を投入し、打開を図る。その5分後の後半38分。シャルクが後方からのロングフィードを頭で落とし、FWホセ・カンテへ。カンテがペナルティーエリア右に走り込んだシャルクにパスを送った。右足シュートは相手GKの手をかすめ、ネットを揺らした。
1-0の後半36分、スコルジャ監督はさらに積極的な采配に出た。11月に右膝半月板損傷で手術を受けたDF酒井宏樹を投入。全治3カ月で今大会の出場は不可能と見られており、当初は登録メンバーから外れていた。だが、頭部打撲のFW高橋利樹に代わり、試合直前に登録され、予定より約2カ月早い復帰でピッチに立った。後半39分には相手DFテシージョが2枚目の警告で退場に。数的優位に立った。
アディショナルタイムは8分。相手の猛攻を受けるも、リーグ最少失点の堅守で守り切り、逃げ切った。スコルジャ監督は今大会での退任が決まっている。マンチェスターCとの対戦で最高の舞台が整った。



