ドイツとチリは1-1で引き分け、ともに勝ち点4となり1次リーグ突破はお預けとなった。

 先制したのはチリ。前半6分、相手DFの自陣ペナルティーエリア内からのパスをMFビダル(バイエルン・ミュンヘン)が足を当てて方向を変え、こぼれ球を奪ったFWサンチェス(アーセナル)がショートカウンターでビダルとのワンツーから左足シュートを決めた。だが、同41分、ドイツはカウンターからDFヘクトア(ケルン)の折り返しにMFシュティンドル(ボルシアMG)が飛び込んで右足で流し込み同点に追いついた。

 ともに勝てば決勝トーナメント進出が決まったが、最終戦に持ち越しとなった。最終戦でドイツはカメルーン、チリはオーストラリアと対戦する。