バルセロナが19日に行われた第20節で、スペイン1部リーグ史上最高タイのボール支配率を記録したとスペイン紙アス電子版が20日に報じている。

キケ・セティエンを新監督に迎えたバルセロナはグラナダとホームで対戦して1-0の勝利を収め、ボール支配率82.5%を記録した。 これは昨シーズン、同じくキケ・セティエンが監督を務めたベティスがレガネス相手に最高記録を樹立したボール支配率と並ぶ数字である。

さらにバルセロナはグラナダ戦で、合計1005本ものパスを出し、205本のグラナダを圧倒する約5倍のパス本数を記録しているが、この数字は今シーズンの最多パス本数記録となっている。

しかしバルセロナの1005本のパスのうち、前方に出したのは全体の20.2%に当たるわずか203本のみと少なかった。(高橋智行通信員)