世界43の国や地域のeスポーツ選手と現役サッカー選手らがタッグを組んで戦うeスポーツのチャリティー国際親善試合「Stay And Play eFriendlies」(JFA公式YouTubeなどでライブ配信)が21日、開幕した。

日本からはe日本代表の選手とともに、JFAeスポーツアンバサダーを務めるFW岡崎慎司が出場。マレーシア代表に合計スコア6-3で勝利した。

第1戦に出場したe日本代表選手は2-0で勝利し、サッカーe日本代表の初陣を勝利で飾った。第2戦に出場した岡崎は、U-23マレーシア代表FWラシドと対戦した。

岡崎は自身が所属するウエスカを、対するラシドは岡崎の古巣レスターを選択。岡崎ウエスカは前半のうちに2失点したが、岡崎が操るゲーム上の岡崎のPKで1点を返し、1-2で折り返した。後半も点の取り合いが続いたが、3-3で迎えた後半39分、岡崎の岡崎が自ら?? ダイビングヘッドで決勝点を決め、4-3で勝利した。

試合後、ビデオ通話で中継内のインタビューに応じた岡崎は「手が震えて全然思うようにいかなくて、めちゃくちゃ焦りました」とヒヤヒヤの試合を振り返った。

代名詞“ダイビングヘッド”で決勝点を決めたのは痛快だったようで、「画面には映っていないと思うけど、めちゃめちゃ興奮しました」と喜びを爆発させた。PKの場面については「実際のサッカーの方が緊張するけど、それぐらいの感覚になりました」と明かした。

さらに、相手のラシドがレスターを選択したことについては「(自身の古巣だと)知っているのかなあ、と(笑い)。岡崎で2点取れたし、見返したところもあったのかな」と納得の表情を浮かべた。

大会2日目の22日はチャイニーズ・タイペイ代表と対戦予定。岡崎も出場する。