イングランド・プレミアリーグのトットナム所属の韓国代表MFソン・フンミン(孫興民、31)が17日、遠征先のオーストラリア・パースでクラブ残留を明言した。英国の複数メディアが報じている。

キャリアを続けるためにサウジアラビアに移籍することも考えたが、22-23年の不本意なシーズンを終え、名誉挽回のためにプレミアリーグのクラブに残ることを選んだという。

「サウジアラビアに行きたかったら、僕はここじゃなくて向こうに行っているよ。僕はサッカーが大好きなんだ。もちろんお金も大事だけど、プレミアリーグでプレーするのが夢だし、まだやりたいことはたくさんある」と言って笑った。

21-22シーズンに23得点を挙げ、プレミアリーグ得点王の「ゴールデンブーツ」を獲得したが、負傷もあって昨シーズンはわずか10得点にとどまり、チームも8位に終わっている。