ブライトンのエクアドル代表MFモイセ・カイセド(21)が、チェルシーへ移籍することになった。14日、英公共放送のBBCは、英国史上最高額となる移籍金1億1500万ポンド(約211億円)で移籍が決まったと報じた。

カイセドは昨季、三笘とともにブライトンの中心選手として活躍。プレミアリーグ6位でクラブ初のヨーロッパリーグ(EL)出場に貢献した。

13日のプレミアリーグでは、チェルシーはリバプールと対戦し、1-1で引き分けている。この一戦はインターネット上で「カイセド・ダービー」と呼ばれ、注目されていた。

一時はリバプールとブライトンがクラブ間合意に達し。カイセドのリバプール移籍は秒読み段階にあった。だがカイセドがチェルシー入りを強く希望したため、チェルシーはリバプールを上回る移籍金を再提示。この金額が、史上史上最高額となるものだったようだ。