オーストリアの大学など研究グループは11日までに、人工知能(AI)による機械学習で、サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に参加する48チームの優勝する確率を計算した結果、スペインが14・5%で最も高かったとの予測を発表した。イングランド、フランス、ドイツと続いた。日本の優勝の確率は1・3%で全体の14番目となった。
グループは過去の国際試合のデータや招集された選手それぞれの成績、複数のブックメーカー(賭け屋)による予想などを活用。W杯の各試合のゴール数や勝敗を予測した。大会のシミュレーションを10万回繰り返し、各チームについて優勝確率を計算した。
その結果、高い順にスペインが14・5%、イングランドとフランスが12・4%、ドイツ11・2%、ポルトガル8・9%、アルゼンチン8・2%となった。日本は1・3%で、1次リーグ初戦の相手のオランダはそれより高い5・6%だった。
グループの研究者は確率であって確実性はないと説明。過去の大会での予測と比べて優勝の可能性が高いチームが複数あるとして「今回は大混戦になりそうだ」とコメントしている。


