日本代表(FIFAランキング18位)が、1次リーグ第2戦でチュニジア(同45位)と対戦。W杯1000試合のメモリアルマッチとなった一戦で4-0と快勝した。
◇ ◇ ◇
日本は高い技術で主導権を握り、チュニジアを押し込んだ。国際サッカー連盟(FIFA)のデータからも大きな差が見て取れ、シュートはチュニジアの2本に対して11本。パス成功数は535本で230本も上回った。成功率は約90%と堅実につないだ。ボール保持率60%が低いと感じさせるほど支配した。
シュートの位置や角度などからゴールになる確率を数値化した「ゴール期待値」でチュニジアはわずか0・02。いかに危険な場面がなかったかを物語る。日本は1・36の数値を大幅に上回るパフォーマンスを見せた。
選手間の距離をコンパクトに保ち、素早い攻守の切り替えを展開。ボールを失った後に奪い返すまでの「ボールリカバリー」は平均でチュニジアが22秒を要したが、日本は約14秒だった。相手ゴール側3分の1のエリアに進入したのは70回でほぼ2倍だった。
選手別のパス数はトップの板倉ら日本のDFと守備的MFの先発選手が上位5人を占め、後方から丁寧にゲームを組み立てたことを裏付けた。


