元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(71)が4日、自身のXを更新。FIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会の決勝トーナメント1回戦を終え、アフリカ勢の躍進やアジア勢の課題について総括した。

トルシエ氏は「決勝トーナメント1回戦は結論を出した」と切り出し、「次のステージに進み、アフリカサッカーの目覚ましい進歩を示し続けているモロッコとエジプトを祝福したい」と投稿した。

一方で、アジア勢については「アジアは代表チームを残せず大会を去ることになったが、日本とオーストラリアは大きな勇気と質を持って戦った」と評価。「決勝トーナメントで勝つことは、アジアサッカーが発展を続けていく上で次の重要なステップだ」と課題を示した。

さらに「ガーナとカボベルデにも祝福を送りたい。大会を通じた彼らのパフォーマンスは、アフリカサッカーの成長する力、戦術的成熟、技術の質を確認させるものだった」と、アフリカ勢全体の充実ぶりにも触れた。

今大会から得た教訓としては「1つ際立っているのは、試合は最後の笛が鳴るまで決して終わらないということだ」と指摘。「最後の5分、あるいは最後の数秒で、驚くほど多くのゴールが生まれている」とつづった。

続けて「こうした瞬間は、エリートレベルの競争における心理的プレッシャー、集中力と戦術的規律を保つ重要性、そしてたった1つのプレーで試合の結果を変えられる個の才能の決定的な影響を示している」と分析した。

最後は「サッカーは進化し続けている。そしてこのW杯は、一秒一秒が重要であることを力強く思い出させてくれる」と締めくくった。

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