5連覇は既定路線? 1月の箱根駅伝で4連覇を飾った青学大の祝勝会が10日、都内で約1400人を集め、行われた。

 原晋監督(51)はあいさつの中で「4連覇、5連覇を達成し」と思わず発言。その後すぐに謝罪し「おごらず、謙虚な気持ちで、5連覇へ努力していきたい」と話したが、表情には余裕が漂っていた。

 今年の優勝メンバーは7人が残る。4日の日本学生ハーフマラソンでは、梶谷瑠哉(3年)が優勝するなど、あらためて層の厚さを示している。原監督は「講演、テレビ活動などで、練習を離れることが増える中で、選手たちには、真の自主性が備わった。たくましく感じる」と目を細めた。まずは来年、64年の中大、73年の日体大に続く、史上3校目の5連覇を目指していく。