18、19年のカザフスタン王者のアレクセイ・ルツェンコ(27=アスタナ)が逃げ切りでツール・ド・フランス区間初優勝を果たした。

序盤に形成された8人の逃げ集団にいたルツェンコは、1級山岳のリュゼット峠のピークまで残り4キロ、ゴールまで残り17キロ付近で並走していたニールソン・ポーレス(米国=EF)を突き放して独走を開始。そのままモン・テグアルの頂上ゴールまで単独で走り抜き、ガッツポーズを何度も繰り返す余裕を見せてフィニッシュした。55秒差の2位はヘスス・エラダ(スペイン=コフィディス・ソルシオンクレディ)、2分15秒差の3位はグレグ・ファンアーベルマート(ベルギー=CCC)。

メイン集団は2分53秒遅れでゴール。総合上位に変動はなくアダム・イエーツ(英国=ミッチェルトン・スコット)がマイヨジョーヌを守った。前日にペナルティーで首位を陥落したジュリアン・アラフィリップ(フランス=ドゥクーニンク・クイックステップ)はゴール直前でアタックし、メイン集団に1秒先行する意地を見せた。