日本体協は27日、和歌山国体(9月26日開幕)で先行実施する水泳などの出場選手を発表し、競泳(同11~13日)は世界選手権の男子400メートル個人メドレーで2連覇を達成した瀬戸大也(埼玉・早大)が200メートル個人メドレーにエントリーした。

 右肘骨折で世界選手権を欠場した萩野公介(栃木・東洋大)は男子100メートル背泳ぎに出る。同選手権で女子200メートル平泳ぎ優勝の渡部香生子(東京・早大)は200メートル個人メドレーと100メートル自由形を泳ぐ。

 体操(同10~13日)は、世界選手権(10~11月・英グラスゴー)に出場する田中佑典(和歌山・コナミスポーツク)が成年男子、杉原愛子(大阪・梅花高)と宮川紗江(埼玉・西武台高)が少年女子に登場する。