男子200メートル背泳ぎに出場した萩野公介(21=東洋大)が1分56秒10で優勝し、20日の400メートル個人メドレーに続いて2種目を制した。

 予選から1分56秒69をマーク、全体で唯一2分を切るタイムで泳ぎ、決勝でもスタートからトップを譲らなかった。2位の金子雅紀(23=YURAS)に体1つ分のリードを築き、強さを見せつけてゴールした。レース後は「力みがあった。予選の伸びのある泳ぎができなかった」と、予選からタイムを上げられなかったことを反省した。

 萩野は4月の日本選手権に向け、23日からスペインに合宿に入る。