2季ぶりの優勝を狙う羽生結弦(21=ANA)は、110・56をマークして首位に立った。
技術点は61・52、演技構成点は49・04だった。自己ベストの110・95には0・39届かなかった。
初出場の宇野昌磨(18=中京大中京高)は90・74で4位。技術点は47・17、演技構成点は43・57。
2位は98・52のハビエル・フェルナンデス(スペイン)、3位は94・84のパトリック・チャン(カナダ)。
高橋大輔さんが羽生、真央を語る/世界選手権展望詳細記事
<男子SP上位順位>
順位 | 選手 | 得点 |
---|---|---|
1 | 羽生結弦 | 110・56 |
2 | ハビエル・フェルナンデス | 98・52 |
3 | パトリック・チャン | 94・84 |
4 | 宇野昌磨 | 90・74 |
5 | 金博洋 | 89・86 |
6 | ミハイル・コリヤダ | 89・66 |
<羽生結弦 SP成績詳細>
順番 | 演技構成 | 基礎点 | 得点 | |
1 | 4回転サルコー | 10・50 | 13・50 | |
2 | 4回転トーループ-3回転トーループ | 14・60 | 17・46 | |
技 | 3 | 跳んで上半身と片脚を水平にするスピン | 3・20 | 4・27 |
術 | 4 | 3回転半 | 9・35※ | 12・35 |
点 | 5 | 足を替えて座るスピン | 3・00 | 4・43 |
6 | ステップシークエンス | 3・30 | 4・80 | |
7 | 足替えスピンの組み合わせ | 3・50 | 4・71 | |
小計 | 47・45 | 61・52 | ||
演 | 1 | スケート技術 | 9・89 | |
技 | 2 | 演技のつなぎ | 9・61 | |
構 | 3 | 演技表現 | 9・93 | |
成 | 4 | 振り付け | 9・79 | |
点 | 5 | 音楽の解釈 | 9・82 | |
小計 | 49・04 | |||
減点 | 0・00 | |||
合計 | 100・56 |
※は演技後半のジャンプで基礎点が1・1倍。
- ショートプログラムを終え、雄たけびを上げる羽生(AP)
<宇野昌磨 SP成績詳細>
順番 | 演技構成 | 基礎点 | 得点 | |
1 | 4回転トーループ | 10・30 | 11・73 | |
2 | 跳んで上半身と片脚を水平にするスピン | 3・20 | 4・13 | |
技 | 3 | 足を替えて座るスピン | 3・00 | 3・21 |
術 | 4 | 3回転半 | 9・35※ | 11・64 |
点 | 5 | 3回転フリップ+3回転トーループ | 10・56※ | 6・46 |
6 | ステップシークエンス | 3・50 | 5・50 | |
7 | 足替えスピンの組み合わせ | 3・50 | 4・50 | |
小計 | 43・41 | 47・17 | ||
演 | 1 | スケート技術 | 8・96 | |
技 | 2 | 演技のつなぎ | 8・50 | |
構 | 3 | 演技表現 | 8・79 | |
成 | 4 | 振り付け | 8・68 | |
点 | 5 | 音楽の解釈 | 8・64 | |
小計 | 43・57 | |||
減点 | 0・00 | |||
合計 | 90・74 |
※は演技後半のジャンプで基礎点が1・1倍。
- ショートプログラムに出場した宇野昌磨(AP)
滑走順
<第1グループ>
1=イワン・パブロフ(ウクライナ) 65・2
2=ミハイル・コリヤダ(ロシア) 89・66
3=デニス・マルガリク(アルゼンチン) 52・31
4=フランツ・シュトロイベル(ドイツ) 57・19
5=グラント・ホッホスタイン(米国) 74・81
6=スラビク・ハイラペティアン(アルメニア) 49・36
<第2グループ>
7=ヨリック・ヘンドリックス(ベルギー) 77・72
8=イ・ジュンヒョン(韓国) 70・05
9=フィリップ・ハリス(イギリス) 68・53
10=ハビエル・ラジャ(スペイン) 65・06
11=ジュリアン・ジー・ジェイ・イー(マレーシア) 67・60
12=デニス・ヴァシリエフス(ラトビア) 81・07
<第3グループ>
13=ブレンダン・ケリー(オーストラリア) 71・04
14=シャフィック・ベセイエ(フランス) 69・23
15=イヴァン・リギーニ(イタリア) 81・17
16=アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル) 69・86
17=マイケル・クリスチャン・マルティネス(フィリピン) 66・98
18=閻涵(中国) 62・56
<第4グループ>
19=ミハル・ブレジナ(チェコ) 79・29
20=ミーシャ・ジー(ウズベキスタン) 77・43
21=ナム・グエン(カナダ) 61・61
22=アダム・リッポン(米国)85・72
23=金博洋(中国) 89・86
24=マックス・アーロン(米国)81・28
<最終グループ>
25=宇野昌磨(日本) 90・74
26=ハビエル・フェルナンデス(スペイン) 98・52
27=デニス・テン(カザフスタン)78・55
28=パトリック・チャン(カナダ)94・84
29=羽生結弦(日本) 110・56
30=マキシム・コフトン(ロシア) 78・46