男子シングルスは違法賭博問題からの復活を目指す桃田賢斗(NTT東日本)が猪熊心太朗(日大)に2-1で逆転勝ちし、2回戦に進んだ。

 女子シングルスでは今夏の世界選手権を制した奥原希望(日本ユニシス)が右膝の故障の影響で試合開始直後に棄権した。山口茜(再春館製薬所)、佐藤冴香(ヨネックス)らが勝ち上がった。

 女子ダブルスでは世界選手権準優勝の福島由紀、広田彩花組が、ロンドン五輪銀メダルの藤井瑞希、垣岩令佳組(ともに再春館製薬所)を2-0で下した。リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)も快勝で突破した。

 男子ダブルスでは園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)、世界ジュニア選手権優勝の金子真大、久保田友之祐組(福島・ふたば未来学園高)らが2回戦に進出した。