平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)個人ノーマルヒル銀メダルの渡部暁斗(北野建設)は5位だった。前半飛躍で130・5メートルの142・3点で首位に立ったが、2位に20秒差をつけてスタートした後半距離(10キロ)で順位を落とした。

 五輪個人ラージヒル金のヨハネス・ルゼック(ドイツ)が飛躍の7位から距離で逆転し、今季2勝目、通算16勝目を挙げた。永井秀昭(岐阜日野自動車)は18位、渡部善斗(北野建設)は19位、山元豪(ダイチ)は25位、渡部剛弘(ガリウム)は26位、加藤大平(サッポロノルディックク)は34位だった。

 ▽渡部暁斗の話 ちょっと位置取りが悪くて上りで仕掛けが始まったときに(先頭と)離れた分を取り返せなかった。しょうがない。走り自体は五輪より良くなっている。

 ▽永井秀昭の話 (前半飛躍は)五輪をきっかけに、いい状態が続いている。(後半距離は)最後まで粘れた。少しずつ上で戦えるように、残りの試合も全力で頑張る。

 ▽渡部善斗の話 スパートを決めきれないのが課題。勝負どころでもう一踏ん張りできないのが悔しい。

 ▽山元豪の話 ちょっとジャンプは失敗した。タイミングが遅れた。(後半距離は)体は動いた。小さな差が、10キロを走る中で大きな差につながる。修正が必要。

 ▽渡部剛弘の話 前日(3日)の走りで脚がつっていた。かばいながら無理しないようにスタートした。疲れるのが早かった。

 ▽加藤大平の話 (前半飛躍は)タイミングが取りづらい。対応できなかった。(後半距離は)いけるところまでいこうと思ったが、つらかった。