バスケットボールBリーグB1のアルバルク(A)東京は3日、20-21シーズンの新主将に日本代表の安藤誓哉(27)が就任したことを発表した。安藤はクラブを通じて「持ち味はコミュニケーション能力。スポンサー、地域、ファンの皆さんが一体感を持って同じ方向に進んでいけるように、チームに貢献していきたい」とコメントした。

安藤は宮城・明成高から明大に進学。在学中の14年にはNBLカナダでプレーした。その後栃木、秋田を経て17-18シーズンからA東京に移籍。日本代表として昨年、W杯中国大会にも出場した。これまで10シーズン主将を務め、先月引退した正中岳城氏の後を引き継ぐことになった安藤。「重責ではあるが自分なりのキャプテンシーで引っ張っていきたい」と意気込みを語った。