水球男子日本代表の志水祐介(32=ブルボンKZ)が18日、新潟県内で会見して、セルビアの強豪クラブ「レッドスター」に移籍することを発表した。期間は5月末までで、21日に出発予定。

イタリア、ハンガリーでもプレーしたベテランは「若いころは雲の上の存在だったクラブ。オファーを受けて、うれしい半面驚きもあった。世界的な強豪クラブで、優勝のための補強として呼ばれた。日本、アジアのセンターに志水あり、を見せたい」と気合。16年リオ・オリンピック(五輪)では代表主将を務めており「センターでスタメンをとる。強いチームの中でどう戦っていくか。それが東京五輪のメダル獲得につながる」とした。