ショートプログラム(SP)4位と出遅れた21年世界選手権優勝のアンナ・シェルバコワ(17=ロシア)が貫禄の演技で巻き返し、2位に食い込んだ。
フリー今季自己最高の168・37点を記録し、合計237・42点。冒頭で大技の4回転フリップを着氷させて3・14点の加点を導くと、演技後半にはルッツ-ループの連続3回転を組み込み、大きなミスなく演じきった。
演技後は頭を抱えて感情を表現。完成度の高い演技で昨季の世界女王が意地を見せた。得点発表を待つ「キス・アンド・クライ」では笑顔を見せた。
<フィギュアスケート:欧州選手権>◇15日(日本時間16日)◇エストニア・タリン◇女子フリー
ショートプログラム(SP)4位と出遅れた21年世界選手権優勝のアンナ・シェルバコワ(17=ロシア)が貫禄の演技で巻き返し、2位に食い込んだ。
フリー今季自己最高の168・37点を記録し、合計237・42点。冒頭で大技の4回転フリップを着氷させて3・14点の加点を導くと、演技後半にはルッツ-ループの連続3回転を組み込み、大きなミスなく演じきった。
演技後は頭を抱えて感情を表現。完成度の高い演技で昨季の世界女王が意地を見せた。得点発表を待つ「キス・アンド・クライ」では笑顔を見せた。
【陸上】村竹ラシッド快勝、スタート0・1秒ロスも中盤から突き放す「パリにピークもっていく」
【陸上】195センチの“ハードルの二刀流”豊田兼が400m障害を自己ベスト更新で圧勝
【体操】杉野正尭が初の五輪切符 個人総合5位も鉄棒とあん馬評価「経験をプラスに変えられた」
【体操】ジュニア世界王者岡慎之助、復活のパリ切符「団体でも個人でも金を狙います」
【陸上】田中希実が悩める心境吐露「つかみどころのない壁に当たっている」終盤失速で4位