日本(世界ランク10位)のフッカー坂手淳史主将(29=埼玉パナソニックワイルドナイツ)が、第2戦での逆襲を誓った。

前半はフランス(同2位)相手に13-13で折り返したが、後半に防御のほころびを突かれるシーンが目立った。今回の代表活動から主将となった坂手は「『(後半)最初の10分でフランスが来る』という話はしていたが、遂行力があまり良くなかった」と反省した。

この日はキックオフの午後3時5分で気温35度。ピッチは客席の屋根による日陰の部分が多かったため「暑さの部分は準備していたので、そこまで暑くなかった。もうちょっと暑かったら良かった。味方につけたかった」と振り返る。第2戦は9日に東京・国立競技場で予定されており「来週はもっと暑くなることを期待して、準備を進めたい。自分たちのラグビーのプランを落とし込んで、勝てるように頑張っていきたい」と意気込んだ。【松本航】

【ラグビー】日本が世界2位フランスと前半は善戦も 後半に突き放された/スコア詳細