Wリーグ新潟アルビレックスBBラビッツは24、25日、アイシンと鳥屋野総合体育館で対戦する。現在5連敗中(1勝5敗)。開幕カードの姫路戦以来のホーム戦での連敗ストップへ、SF中村華祈(かのん、19)がチームをけん引する。
中村は力強く言った。「このカード2勝したい」。姫路との1戦目での勝利後、勝利がなく、2カ月ぶりホーム戦を反転攻勢の場へ、と意識する。個人的な状態は上向きだ。前節トヨタ自動車戦(10、11日)は連敗も中村は2戦とも先発し22、17得点とともにチーム最多をマーク。3点シュートは2戦で9本成功させた。
伊藤篤司監督(50)は「華祈にはドリブルをするな、するなら決めろと言っている」。ドライブからのレイアップを軸にしていた。ただ相手に読まれ、シュートを打ち切れないことが多かった。中村は「相手を揺さぶるのにドリブルはそんなに必要ないというのがトヨタ戦で分かった」。
少しのフェイクで相手はズレ、3点シュートを狙うスペースが作れる。「ラクしてプレーできる」と笑う。昨季から力を出し切れない状態を悩んでもいたが「楽しむこと、自分がやれることをやると吹っ切れた」。手応えをチームの白星につなげる。【斎藤慎一郎】
◆負傷で離脱していたSF中山樹(26)がアイシン戦で復帰できそうだ。姫路戦2戦目に右足甲付近の靱帯(じんたい)を損傷してその後は別メニュー練習も、20日からチーム練習に完全合流した。「まだ体力面で不安がある」と言うが「出たい」とアピールする。持ち味の突破力を武器に「ドライブやリバウンド、ルーズボールなど泥臭くプレーしたい」と意欲をみせた。


