レギュラーシーズン東地区覇者の千葉Jが、同地区2位のA東京に快勝して2連勝とし、決勝へと駒を進めた。前回優勝した20-21年シーズン以来2季ぶりの決勝進出となる。

主将の富樫勇樹は「またファイナルに戻ることができてうれしい。まだチームの目標を達成していない。(決勝へ向けて)気を抜かずに準備したい。チーム一丸となって戦いたい」と大一番を見据えた。

27日から横浜アリーナで実施される決勝では、初のBリーグ制覇を目指す琉球と対戦する。両者は今年3月の天皇杯決勝でも顔を合わせ、千葉Jが勝利した。同一年の天皇杯&Bリーグ制覇となれば史上初めて。

準決勝第2戦での千葉Jは前半から試合を優位に進め、攻守でA東京を圧倒。エドワーズ・ギャビンが両チーム最多19得点をマークした。