異競技の“15歳対談”が実現した。

フィギュアスケート女子の島田麻央と卓球女子の張本美和が26日、同じ木下アカデミー所属の縁もあり、神奈川・川崎市内の木下グループ川崎卓球場で初対面した。

島田は昨季の世界ジュニア選手権で優勝し、今月下旬の全日本選手権では2年連続3位に入ったホープ。一方の張本は兄智和の5歳年下で、今月中旬のWTTファイナルでは、21年東京五輪(オリンピック)銀メダルで世界ランク1位の孫穎莎(中国)に2-3と健闘するなど、勢いに乗っている。会の冒頭では卓球で交流。島田は「めっちゃ早くて正確でびっくりしました」と驚きの表情を見せ、指導役に回った張本は「優しそう」と島田の第一印象を明かした。

対談では島田が試合で緊張しない方法を質問。張本から「音楽を聞いたり、ダンスをしたりしている。普段の練習でも緊張しても大丈夫なくらいしている」と助言を授けられた。

2人は年上の選手たちなどと戦うこととなる。張本はパリ五輪の選考レースの真っ只中で「長所を生かして相手を怖がらせることも大切」と強調。トリプルアクセル(3回転半)や4回転ジャンプが武器の島田は「ジャンプだけでなく、スケーティングやスピンを磨いていきたい」と飛躍を期した。

◆卓球の24年パリ五輪代表争い シングルス代表枠は「2」。約2年間の選考レースで残す大会は来年1月の全日本選手権(優勝120点など)のみ。ポイント上位2人が選出され、女子は1番手独走の早田ひなが決定的。2枠目を2番手の平野美宇、3番手の伊藤美誠が争う。3人で構成する団体戦出場枠を獲得できた場合、残り1人はシングルスで選出した2人とダブルスが組め、団体戦での活躍が期待できる選手に決まる。5番手の張本は団体戦での代表入りを狙う。