アジア初開催の19年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会開幕まで、今日20日で1年となった。歴史的3勝を挙げた15年イングランド大会から3年。日本代表はジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(48=ニュージーランド)のもと、史上初の8強入りを目標に、強化を続けてきた。

フランカーのリーチ主将は「大きな相手を倒すのは大変だが、それができる姿を見せたい。日本人が一番メンタルが強いところを示したい」と本番を見据えた。強豪アイルランド、スコットランドと対戦する1次リーグA組については、初戦のロシア戦を重要視。「初戦が最も大事。(格下で)勝てるだろうと思ってしまうと相手にチャンスを与えることになる。勘違いしたら終わりだ」と気を引き締めた。