4季ぶりの優勝を狙う関学大が7トライを奪い、白星発進した。

試合は終始、関学大ペース。前半、相手にトライを奪われ、流れが傾きかけるが、その後、U-20日本代表歴のあるWTB中孝祐(3年)のトライで再び流れを引き寄せ、後半にも1トライを挙げて勝利に貢献した。中は前半のトライについて「チーム的にも1本取りたかったところ。素直にうれしい」と振り返った。

牟田至監督(47)は「点差が開くまでは固い試合展開だったが、FWが予定通りいけた。トライを7つ取れたことも良かった」と笑顔。開幕星に手応えを感じたが「セットプレーが課題。分かってやっていたが、まだうまくいかない」と修正点も見つかった。次戦は10月14日、大阪・鶴見緑地で近大と対戦する。