警視庁組織犯罪対策一課は15日までに、賭博開帳図利などの現行犯で東京都新宿区歌舞伎町のバカラ店「ニューヨーク」店長岡祐介容疑者(31)ら13人を逮捕。賭博の現行犯で客の中国籍の無職女(37)ら11人を逮捕した。
同課によると、バカラ店は昨年12月にオープン。1日に50−60人の客があり、大半は外国人だった。これまでに約3000万円の売り上げがあったとみて、追及している。
調べでは、岡容疑者らは14日午後3時半ごろ、同店に客11人を集めて、トランプを使ったバカラ賭博をさせ、手数料名目に現金を受け取った疑い。
[2006/2/15/12:43]