お年玉付き年賀はがき約350枚に、1等から4等まですべての等級の当選はがきが含まれていた大分県臼杵市の臼杵郵便局員川中幸次郎さん(56)一家に15日、同局で当選賞品が贈られた。
式には川中さんのほか大分市に住む妻鈴江さん(57)、長女俊江さん(29)も出席。同局の神代博高局長が「大変珍しく、郵便局の方こそ幸運にあやかりたい」と、1等のノートパソコンと2等のデジタルカメラを手渡した。
川中さんは「1等はあて先の住所で福岡県田川市を『田山市』と書き損じたもの。初孫も生まれ良いことずくめです」と照れ笑い。鈴江さんは「30年以上まじめに働いてくれた夫への神様からのプレゼントかも」と話していた。
[2006/2/15/12:41]