2大会連続銀メダルの平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)が悲願の金メダルに輝いた。1回目から超大技トリプルコーク1440(斜め軸に縦3回転、横4回転)を成功させた平野歩は2位で迎えた最終滑走の3回目で96・00点をマーク。スコット・ジェームズ(27=オーストラリア)の92・50点を上回り、逆転で初優勝を果たした。
五輪3度の優勝を誇り、今大会を最後に引退を表明しているショーン・ホワイト(米国)は85・00点で4位だった。
平野歩夢の弟の平野海祝(かいしゅう、19=日大)は75・50で9位、戸塚優斗(20=ヨネックス)は69・75で10位、平野流佳(るか、19=太成学院大)は転倒もあり13・00で12位に終わった。
世界で類を見ない高難度の大技を“軽々と”成功させた平野歩らのカッコ良さと、ホワイトの最後の勇姿などを写真で振り返ります。
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1回目
2回目
3回目
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演技終了
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