日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は14日までに、アクサ×KPMG2020カップの準決勝、決勝ラウンドの日程と会場を発表した。

準決勝ラウンドは来年1月31日に広島県熊野町のゼロ・バランスサッカーフィールド、2月7日に東京都墨田区のフクシ・エンタープライズ墨田フィールドの2会場で、決勝ラウンドは2月27日に川崎市の富士通スタジアム川崎で行われる。

大会は10~11月にかけて参加15チームが全国5会場に分かれて1次ラウンドを戦い、8チームが準決勝ラウンド進出を決めている。準決勝ラウンドは4チームずつに分かれて戦い、上位2チームが決勝ラウンドに進む。

JBFAは例年、日本選手権(アクサ ブレイブカップ)とクラブチーム選手権(KPMGカップ)の2つの全国大会を開催してきたが、今年は新型コロナウイルスの影響でこれまで通りの大会開催は難しいと判断。両大会を統合する形で1会場の規模を抑えながら長期間にわたる分散開催でアクサ×KPMG2020カップを実現した。

準決勝、決勝ラウンドのメインビジュアルには「キャプテン翼」の原作者・高橋陽一氏の描き下ろしイラストが使用される。1次ラウンドと同様に無観客開催で、全試合がYouTubeでライブ配信される。

▽高橋陽一氏の話 「ブラインドサッカー」は、純粋にスポーツとして面白いので、サッカーファンはもちろん、多くの方にこの「ブラインドサッカー」を知ってもらい、見てもらいたいという思いを込めてこのイラストを描きました。難しい状況が続く中、制限も数多くあるとは思いますが、選手たちには新たな目標に向かって、素晴らしい試合を繰り広げてくれることを期待しています。

準決勝ラウンド進出チームは以下の通り。

▽兵庫サムライスターズ、A-pfeile広島BFC、埼玉T.Wings、コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ(宮城)、パペレシアル品川(東京)

、ラッキーストライカーズ福岡、free bird mejirodai(東京)、たまハッサーズ(同)