東京パラリンピックで金メダルを狙う女子WH1(車いす)の里見紗李奈(22=NTT都市開発)が、3連覇へ王手をかけた。

5人出場のリーグ戦で順当にストレートで3連勝。東京パラ出場を争う世界ランキングで単複ともに1位をキープする実力で、6ゲームすべてが1桁失点という圧倒的な内容だった。最終日の20日、同じ3連勝の福家育美(35=ダイハツ)と対戦する。

女子SU5(上肢障がい)は1次リーグと準決勝を行い、元世界選手権女王の鈴木亜弥子(33=七十七銀行)と杉野明子(30=ヤフー)が決勝に進んだ。

男子SU5では東京パラランキング5位の今井大湧(22=日体大)が12人出場のトーナメントを勝ち上がり、決勝で浦哲雄(45=日本オラクル)と対戦する。同WH2(車いす)は梶原大暉(19=日体大)と渡辺敦也(27=アキレス)の決勝になった。

最終日は男女計13クラスの決勝などが行われる。