リオデジャネイロ五輪のレスリング男子フリースタイル65キロ級3位決定戦の判定を巡る問題でモンゴルの元選手のバーサンジャフ氏は23日、「審判員は偏っている」と批判した。AP通信が報じた。

 リードしていたモンゴル選手が逃げ回った行為が反則と判定されて敗れ、モンゴルのコーチが下着姿で抗議した。世界レスリング連合(UWW)はこの行為を問題視したが、同国内では抗議への称賛と、判定に対する怒りの声が広がっている。