皆さま、こんにちは。今回は、宿舎に持っていくトレーニング器具を紹介します。まだ選手のトレーニング環境はあまり整っていないので、最低限、自分でできるケアをしています。

体をケアする、宿舎で使うトレーニング器具です！

写真上にあるのは筋膜リリースの器具です。1日、ずっとプロペラ作業やボートに乗っているため、腰、足がかなり凝ります。これらを使い、宿舎でテレビを見ながらマッサージ。何回とかはないですが、背中、足をほぐしたり、気持ちよく、セルフケアをしています。筋膜リリースの器具は結構流行ってますので、好みの商品を探し、試すのもいいかもしれません。

左下は腹筋ローラー。その右側にあるゴム、ロープはストレッチに使います。手、足で引っ張ったり、可動域を広げたり、ウオームアップで使用します。朝、軽い体幹トレーニングをやるのに、少しだけ負荷をかける時にも使います。それぞれ、何回とかは決めてません。その日の体に合わせる感じで、毎日必ずやるわけでもありません。

基本的にレース場で“しっかり”トレーニングをしようとは考えてません。動的ストレッチ、静的ストレッチがあり、やり方を変えながらこれらの器具を使う感じです。どちらかといえば、夜は静的、朝は動的。夜は休むこと、ケアが主眼です。朝は体を起こすために、レースで使える部分にスイッチを入れる。宿舎の少ないスペースで、体のケアをやる感じになります。

レースが続くと、若い時に比べ、どうしても疲れが取れない。ケアがどんどん必要になります。今、若い子は知識や情報もあるので、筋力アップなど、いろいろやっていると思います。もうすぐ40歳になる僕らは次の日に疲れを残さない、動ける状態にすることを大事にする人が最近多いです。

さて、5月は芦屋オールスター（23～28日）が開催されます。毎年、たくさんのご投票ありがとうございます。結果で応えられた年があまりないので、しっかりと頑張ります。（ボートレーサー）