2月10日から開催の児島一般戦に、地元128期の同期、森智哉(27=岡山)と藤原早菜(24)が登場した。2人そろっての参戦は21年12月児島一般戦の最終日の追加出場以来と、約3年ぶりだ。
5日目までの2人の成績を振り返ると、森は1着2本、2着1本、5着1本、6着2本、転覆2回。藤原は3着2本、4着3本、5着3本と、ともに振るわなかった。節間中の森の様子を藤原は「森いらいらから、森ぴえんになっていた」と語る。彼女自身も「藤原もぴえん。レースできていないから、駄目だと思った」とお互い苦しい胸の内を明かした。
そんな悪戦苦闘状態ながらも、同期で参戦して良かったこと、助けられたことなどを聞くと藤原は「私は助けられたよ。ペラも先生してくれたし、同期っていいよね」と森へ感謝。森も「(同期がいて)多少ましかなって思うかもしれないし、思わないかもしれない」とはぐらかし。2人の掛け合いを見ていて気持ちが和んだ。
今回は2人とも活躍することはできなかったが、総括を聞くと、森は「ボートにも穴が開いたし、胃にも開きそう…。児島の波のように激しく、ストレスは満潮だった」と悔やんでいた。そんな同期を見て藤原は「同期から教えてもらうと、いっぱい学ぶことがあった」と存在の大切さを口にした。
私が児島配属になったのは21年3月24日開催の一般戦。彼らのデビューが同年5月。見知らぬ土地での仕事で心細い思いをしている時に、彼らのデビュー戦を見届けていた。時期がかぶっている分、勝手ながら当方もともに成長できればと思い、2人を追いかけてきた。そして今回、約8カ月ぶりに来た児島で彼らと久々に会い、2人の成長ぶりを見られた。【前原一樹】






















