◆ヤンググランプリ・メモ

 新鋭レーサーの頂点を争う一発勝負として2001年に創設された。第1回(平塚)の優勝者は荒井崇博。昨年(京王閣)まで15人のチャンピオンが誕生し、以下の3人が後にKEIRINグランプリやG1を制覇している。

▼04年・海老根恵太 KEIRINグランプリ、G1寛仁親王牌(09年)G1競輪祭(10年)

▼05年・山崎芳仁 オールスター(10、12年)などG1優勝9回

▼10年・深谷知広 G1高松宮記念杯(11年)G1寛仁親王牌(14年)

 出場する9人の選出方法は以下の通り。

【1】開催時S級在籍者のうち選考期間(今回は16年1~9月)における競走得点の上位から順次選出。

【2】9人に達しない場合は、開催時A級在籍者のうち選考期間における競走得点の上位から順次、不足分を選出。

【3】競走得点が同点の場合は、選考期間における獲得賞金額の上位者を優先。