中川誠一郎はヤンググランプリには3回も出場しているが、KEIRINグランプリは初となる。「緊張感よりもわくわく感の方が強い」と雰囲気を楽しんだ。

 今年は地元熊本の震災に始まり、静岡G1制覇、リオ五輪出場と「本当に濃い1年だった」と苦笑いで話す。単騎の戦いを強いられるが日本選手権を制したときも1人ぼっち。「いろいろレースはシミュレーションしてきた」と準備はOK。ワンチャンスに懸ける。