KEIRINグランプリ(30日)に昨年に続いて出場する稲垣裕之だが、今年はタイトルを取って堂々の参加だ。

 「それだけに自信を持って走れます。12月に入っての準備も不安なくできた」と胸をたたいた。最後まで動向を明らかにしていなかった岩津裕介が京都ラインに加わることも追い風になる。「(岩津裕介が)勝つチャンスがあると思ってくれたことがありがたい」。唯一、3車のラインだ。仕掛けに迷いはない。