【山本幸史・ヤマを張れ】

決勝には、中止順延があった寛仁親王牌組から中2日組が8人いる。このうち3人は松戸G3(千葉記念)からの転戦組。記者は連戦でお疲れモードだが、選手の集中力と体力には頭が下がる思いだ。

◆12R 親王牌覇者の村上に◎。今年は「チャレンジ」を掲げ、G1奪還まで成功した。今回はさらなる上積みを求めてセッティングなども変更しているが、日ごと切れが増している。単騎となれば村上はタテ勝負が濃厚。平原と郡司のまくり合戦で空いたコースを鋭く突き抜ける。3連単(3)-(2)(1)(5)(7)-全の28点。