【野島成浩・こう成る こう成れ スペシャル】
◆12R:ローズカップ わわわっ、やっぱり脇本雄太が強いぞ、仕上がってるぞ! 初日の理事長杯は4着惜敗も、9番手まくりの勢いはすさまじかった。今をときめく真杉匠が、2度も走行注意を受けるぐらいの体当たりで止めたほど。色とりどりになった弥彦山の紅葉のように、燃え盛る勢いで復調する脇本が2日目RCは「確」勝とみたい。
RCは1着賞金が144万円あまり。これも展開を読み解くキーになる。脇本は賞金ランク7位で、3年連続6度目のグランプリ出場を目指している。G1覇者をのぞいた残る5枠の出場権ゲットには、G1制覇か賞金額の上積みが欠かせない。144万円はF1戦優勝とほぼ同じ額。自身は「(1着賞金は)気にしてない。頑張るだけ」と平常心を強調するが、過去には僅差の決着もあった。加算できるならその方がいい。
同県連係の寺崎浩平も「7位なんですよね」と、偉大な先輩の「懐」事情を心得ていた。やはり脇本を背にした5月全プロは自身だけ3着に届く仕掛けで、9月宇都宮G2では後ろ回りだった。しかし、「今回はもちろん、自分が前。やることは1つ。そう、主導権を取って、どこまで粘り込めるか」と、別線をシャットアウトする気だ。
RCは車券が好調な方も、そうでない方もひと呼吸を置くには格好のレース。番手発進する脇本には、盟友の古性優作が食い下がる。両者が隙なくワンツーを決めて、焦点の3着探しはランク5位の清水裕友が1番手。好目標がある松浦悠士や佐々木悠葵も加える。(5)(2)(7)、(5)(2)(1)、(5)(2)(6)3点で勝負。






















