白虎賞の脇本雄太は、前受けから突っ張る態勢に入ったと思ったが、打鐘で伊藤颯馬を出させた。この時点で、脇本の攻めが中途半端に映った。
そして、犬伏湧也がカマして脇本は最終ホーム6番手。犬伏のかかりは前半(200メートル)の入りが10秒5と悪くなかった。番手の松浦悠士も前に踏むが、脇本は強かった。
2走目の勝利選手インタビューの時、脇本にヤジがあったらしく、元気がなかった。「みんな僕しか見てないので、なかなか仕掛けられない」(脇本)を少しでも払拭しようと思い、突っ張ろうとしたのだろう。結果的にまくりになったが、脇本の心境が垣間見られた。
◆9R:西日本準決 古性優作を取り上げる。この開催に合わせて、体調を万全に整えてきただろう。しかし、初日に落車。普通の選手なら心が折れて、勝ち切れないことが多い。それでも、古性は連勝で準決進出。そこに勝負師としての強さを感じた。
2予も隅田洋介が岩谷拓磨の番手を奪い、少しちゅうちょしてもおかしくない場面だったが、迷わず仕掛けた。すごみを感じる3走だった。
ここは、取鳥雄吾の4番手が取れそうな車番とメンバー構成だ。落車後でも動じることない古性に期待する。(日刊スポーツ評論家)
【ヤマコウの印】◎古性優作 ○稲川翔 ▲浅井康太 ☆取鳥雄吾 △山田英明
























