今年最初の競輪G1・第34回全日本選抜(2月8~11日)を開催する別府競輪の関係者が30日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

昨年のMVP三谷竜生、浅井康太ら7人のSS班をはじめ、太田竜馬、山崎賢人、南潤ら若手も多く出場。激しい優勝争いになりそうだ。上田亨所長は「初めてのG1開催で盛り上がっています。売り上げ目標は95億円です」とPR。同行した安東宏高選手(大分=S2)は「(昨年)改修したバンクは走りやすく、クセもないので、どの選手にもチャンスがあると思います」と車券作戦のヒントを披露した。

本場ではライトなファン向けに毎日、レースの展望会などを実施予定。最終日の11日には、イメージキャラクターを務める柔道家・篠原信一がトークショーに登場する。