前回覇者の木村武之が、1着条件の勝負駆けを決めて準決入りを果たした。

 3日目6R(ぶち走路)、好スタートを決めて6番手に。周回を重ねるごとに順位を上げ最終周3角で首位を奪った。だが、機力的には喜べなかった。「車は3日間で一番良かったけど、状態はあまり良くない。整備とタイヤを考える」。整備に全力を注いで車の仕上げを図る。