カウントダウン連載「ROAD TO BBC」の5回目は、大会の注目選手です。ノックダウン制のトーナメント大会で勝ち上がるには選手の勢いが重要。若手の安河内将(30=佐賀)は思い切りのいいレースぶりが魅力。しかも元東京支部で平和島は初勝利、初優勝と縁起のいいレース場だ。
安河内の持ち味は、なんといっても全速でスリットに突っ込むスタート力だ。インなら外の攻めもお構いなしの逃げ。内外コースからは握って仕掛け、差すよりも艇団の上を行く。そのけれん味ない全速攻撃が決まった時は、SGレベルの強豪選手もお手上げだ。
平和島の水面にも思い入れがある。デビュー時は東京支部に所属。初勝利も平和島で挙げ、期待を受けて地元スター候補にも選ばれた。「自分は111期で平和島の住所は1丁目1番地の1。初1着も取れて縁があると思います」。そして、初優勝も平和島だった。支部は故郷の佐賀に移ったが、「初優勝が平和島で良かった」と喜んだ。
平和島は今大会も含め、SGなどビッグレースが多い。「平和島でそういったレースを勝つのが恩返しと思います」。チャンピオンのそろうBBC。相手に不足はない。【中川純】
※明日はなるほどデータ





















