馬場貴也(36=滋賀)がトップスタートで逃げて、前節の三国G1近畿地区選から2節連続優勝を決めた。2着に西村拓也、3着に石倉洋行が入った。

進入は枠なりのオールスロー。コンマ02の際どいスタートだったが、冷静に1Mを先取りすると、高速ターンで他艇を突き放した。7日間のロングランレースをともに戦った相棒の72号機は、複勝率42・1%と高いが、主にA1選手が乗っているためで、特別に出ているエンジンではなかった。しかし「徐々に勝率の足に近づいてきた」と、レース足の上積みに成功した。次走は、3月4日からの住之江G1周年。