菅原ななこ(20=宮城)が取手の苦手意識を一掃した。

予1・7Rは好位追走から直線流れ込んで3着。10月青森以来4場所ぶりに車券に絡み「最後は内、外どこを踏んでいいのか迷いましたが、良かったです」と笑顔で振り返った。

取手は7月に本格デビューした地だが、そのデビュー戦は6、7、7着と散々だった苦い思い出がある。今回はリベンジを誓っての参戦だっただけに、幸先のいいスタートだ。予1が3番車、予2・が2番車と今開催は枠順にも恵まれており「取れた位置から頑張ります」と表情もいい。8月京王閣(6着)以来の決勝進出を狙う。