松浦悠士が最後の最後まで脇本雄太を苦しめた。その差は、わずか4分の3車輪。

古性優作が空けた内に潜り込み、赤板で寺崎浩平の番手を奪取。最終バックから、すかさず番手まくりで見せ場は作ったが、寸前で逆転を許した。

「いやあ…いやあ…」と悔しがると「単騎なりの走りはできた。欲を言えば、吉沢(純平)さんが付いていてくれれば…」と汗をぬぐった。