準決10Rで長崎師弟コンビのワンツーが、初めて決まった。

レースは平尾一晃(26)が2角まくり。続いた井上昌己(43)がゴール前で逆転すると、平尾は原田研太朗の強襲をしのいで2着に粘った。勝った井上は「平尾君が勝ち上がる組み立てをしてくれたし、強くなりそう。ああいうレースを覚えれば、彼の幅も広がるので良かった」。レースの主導権を握るだけでなく、落ち着いた運びを見せた弟子の走りを頼もしく振り返った。

2着に粘った平尾は「師匠とワンツーは初めて。うれしいですね。足的にはいい。特別なことはしていないけれど、足が軽くて初めての感覚ですね」と興奮気味だった。この2人はもちろん、決勝12Rでも連係する。急成長を見せる平尾の番手なら、井上にもチャンスがある。