佐藤翼(34=埼玉)が、インから桐生順平の差しを封じて逃げ、21年10月のG1児島周年以来、約1年3カ月ぶり、通算16度目、戸田4度目の優勝を飾った。桐生順平が1周2M過ぎに転覆し、2着は須藤博倫、3着は島田賢人が入った。
「ホッとしました」。佐藤はピットに引き揚げると安堵(あんど)した。スタートはコンマ04のトップだったが、桐生が鋭い差しで迫った。「桐生さんの足が良くて、ぎりぎりでした。でも、ターン出口が良かった。いい調整ができました」。満足感をにじませた。
昨年は一般戦を含め、優勝ゼロ。強い意識で今節に挑み、23年は最高のスタートを決めた。目標は年末のSGグランプリ出場。「もちろん、そこを狙います。でも、ダービーにも出たいし、来年の(戸田)クラシックも。あと、今年のクラシック(平和島)に出られる可能性もまだある。目標は多いので、1走1走、しっかり走ります」。明確な目標を定め、今年こそトップレーサーへ羽ばたく1年としたい。





















