稲生夏季(32=東京)は、3、5着に終わったが、これまでの貯金を生かし、得点率は17位タイにつける。

パートナーの35号機について「後半(11R)はスタートで遅れたけど、乗り味はいいし、思い切り握れます。道中も追いつく感じはあるし、あとは回転を合わせるぐらいですね」と機力に不満はない。

勝負駆けとなる4日目は4R5枠の1走入魂だ。3枠に堀之内紀代子、4枠に中村桃佳とA1級がセンター枠にいる。展開を見極めて4着(4点)以上を取ると、22年11月三国ヴィーナスシリーズ以来の準優進出が見えてくる。